雪・強風JR直撃、3千人が一時車内缶詰めも(読売新聞)

 雪や強風の影響で、9日夜から10日朝にかけて各地で交通機関が乱れた。

 JR中央線穴山駅(山梨県韮崎市)―日野春駅(同県北杜市)間では9日午後7時25分頃、八王子発小淵沢行き下り普通電車(6両編成)が積雪によるとみられる倒木(太さ約40センチ、長さ約4メートル)に衝突した。

 JR東日本八王子支社によると、乗客約80人にけがはないが、高尾駅(東京都八王子市)―小淵沢駅(北杜市)間で21本が5〜10時間ほど最寄り駅に停車し、約3000人が車内に一時とどまった。

 穴山駅に停車した特急あずさ27号(新宿発松本行き)は、雪の影響で9日午後11時半頃から電車に送電できなくなり、乗客約100人が約3時間、空調の止まった暗い車内で過ごした。運転再開は10日午前5時半となり、仕事帰りの長野県茅野市、会社員原正英さん(40)は「まさかこんなことになるとは。今日も朝から仕事なのに家にたどり着けるだろうか」と疲れ切った様子だった。

 10日午前5時半頃、群馬県渋川市上白井のJR上越線岩本―津久田駅間で、水上発高崎行き始発電車(2両編成)が雪で倒れていた竹に衝突。乗客約100人が約1時間20分間、閉じこめられた。

 同日午前4時15分頃には、茨城県東海村石神内宿のJR常磐線東海―大甕(おおみか)駅間で風速計が規制値(秒速25メートル)を超え、勝田―いわき駅間の上下線で運転を見合わせた。午前6時に運転を再開したが、14本が最大1時間遅れ、約1万8000人に影響した。

 関越道、上越道なども一部で通行止めとなっている。積雪の影響で群馬県の公立高校の2日目の入試は、午前9時半の開始時刻を1時間遅らせた。

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